はじめに

『食虫植物といえば何を思い浮かべるでしょうか』と人に尋ねると殆どの方がハエトリグサかウツボカズラと答えるでしょう。そして獰猛な植物であるという印象を持っている方も多いです。残念ながらゲームやアニメに出てくるモンスターの如き捕食をすることはありませんし、わりと貧弱な植物です。

本ブログでは不定期に植物たちの観察記録をメインに投稿させてもらってきました。
また出来る限り楽に育てたいという方針のもと、室内で植物は育てています。
1年半ほど続けてきたことで色々と情報が集まってきましたので改めてアウトプットします。
今回は食虫植物の代表格の1種であるウツボカズラの増殖方法を紹介します。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

増殖方法を紹介

今回紹介する方法は挿し木です。種を植える方法もあるにはありますが、ウツボカズラは雌雄異株なので自力でやるには難易度が高いです。そもそも今までウツボカズラの花が咲かせたことはありません。

ウツボカズラは↓の写真のように葉が増えるごとに茎が伸びていきます。2年くらい経つと手に負えない長さになります。

4月末頃に植え替えをするタイミングで挿し木を実施しました。
葉と葉の間を清潔なガーデニング用ハサミなどで切ってください。

失敗パターン

切った茎について、水を十分に含んだミズゴケに包むようにして植えました。

どうも上手くいかず新しい芽が出ないまま6月中旬を迎え葉が枯れだしました。

おそらく十分な水分が無かったのだと思われます。

成功パターン

パターンと便宜上書いてますが、失敗パターンからのリカバリー策です。
ミズゴケではなく水挿しです。
茎のうち枯れていない箇所をカットして2つ取り出しました。

経過観察

水挿し開始から1週間から2週間ほどで芽が出ました。

そこから1カ月経過すると根が出てきました。

その後水を定期的に変え、翌年の春を迎えました。
すっかり茎も根も伸び、立派な捕虫葉まで出来ました。

挿し木に挑戦して1年が経ち、なんとか株を増やすことに成功しました。
最初から水挿ししていればもっと安定して数を増やすことも出来たと思います。

おまけ:根付きの茎は丈夫です

挿し木に挑戦したウツボカズラが枯れかけましたが、根が付いた茎は枯れても水を与え続けました。そこから1カ月後(挿し木開始から2カ月経過)に芽が出ました。
なので根が付いている茎は根気強く水を与えていれば上手く発芽しますので、枯れたように見えても諦めないでください。

なお照度が足りず、この芽は1カ月ほどで萎れてしまいました。

まとめ

本記事ではウツボカズラの挿し木について紹介してきました。
どう株を切り分けるか、どのようになれば成功なのかが書籍から読み取りづらいこともあるため、本記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
普段の投稿は、植物の成長について気づいたことをまとめたり全然関係ないことをつぶやいたりしております。こちらも見ていただけると嬉しいです。
投稿は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。