サラセニア

ついにサラセニア捕虫葉が開いた | 成長観察記録【2025年7月13日】

はじめに

こんにちは。
猛暑が続いたかと思えば大雨で涼しくなったり、たまったもんじゃありませんね。
来週の関東地方は梅雨空復活らしいので寒暖差にやられそうです。
無駄話はさておき本題に入りましょうね。

サラセニアの成長

前回のサラセニア記事の投稿(サラセニア復活の兆しか? | 食虫植物栽培記録【2025年6月23日】)から2週間ほど経ちました。
それからぐんぐん成長し続けようやく捕虫葉が開き始めました。

サラセニア画像1
わさわさ生えています。ほんのり赤く色づいているので以前より見栄えが良いですね。
サラセニア画像2

まだ開いたばかりなので分かりにくいですね。この先もう少し蓋は大きくなってくれると思います。
また根元の方を見てみると次の葉がたくさん伸び始めています。

サラセニア画像3

そして気が付いたのですが光をしっかり当てた葉は、光を当てられてない以前の葉と比べてしっかりと真っすぐ伸びてます。

サラセニア画像4

ぱっと見でもすぐに分かりますね。次回までに古い葉は剪定しちゃいますか。

ルーペで捕虫葉の成長過程を観察してみる

せっかくなので10倍ルーペ+iPhoneを使って葉の様子を観察してみましょう。
成長順に葉を見ます。

サラセニア画像5
伸び始めた葉はやがて筒状に膨らみだし、先端がフック状になってきます。まだこの時点で先端は平坦ですね。
サラセニア画像6
筒が広がり、先端も併せて膨らんできます。
サラセニア画像7
やがてフックと筒の間あたりに切れ込みが入り、穴が見えるようになります。
サラセニア画像8
次第に蓋が広がっていきコブラのような形状へと変化していきます。
よく光の当たっている葉は赤い筋が入ってさながら血管のようです。

この赤い色が虫を誘う罠の一端を担っているのでしょう。蓋に蜜腺もあるはずなので色と匂いで虫を騙すというわけです。
今はとりあえず蓋が開きだしたわけですが、もう少し成長したらどうなっていくか今後も観察を続けようと思います。

本日のまとめ

サラセニアの成長を紹介してきました。
前回の記事でも片鱗はありましたが、照度改善によってかなり捕虫葉の様子が良くなってきました。
当たり前と言えば当たり前ですが、光大事。小学生の頃理科で習うような基礎的なところですが「室内で窓際で育てておけばまぁいいだろ」という心持ちがよろしくありませんでしたね。反省です。
他の食虫植物たちよりサラセニアは、照度改善してから変化が起こるスピードが速いです。
試行錯誤の結果がすぐ現れることや、環境が悪くても枯れないことを考えるとサラセニアは初心者向けの品種と言えるでしょうね。
本日の投稿は以上となります。ありがとうございました!

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