雑談

【2025年5月9日】釧路湿原で食虫植物を探す | レンタカー無しで釧路湿原観光

はじめに

釧路湿原ではタヌキモとモウセンゴケが見れるそうです。そこで北海道旅行のついでに釧路湿原へ赴き、観察してまいりました。ペーパードライバーなもので事故が怖かったためバスで行きました。その辺の情報もまとめますので今後観察しに行く人に役立つ記事になるよう努めます。

いきなり結論

モウセンゴケレプリカ画像1

5月上旬の釧路湿原にて食虫植物を見つけることはできませんでした。
画像は釧路湿原展望台の2階展示室にあったレプリカです。

モウセンゴケレプリカ画像2

7月あたりに温根内エリア行くのが良いかもしれません。将来リベンジしたいところです。

ミズゴケ湿原の植生画像1

釧路湿原への行き方

釧路駅スタートで温根内ビジターセンターへ

釧路駅画像1

朝早くから出発したかったため前日から釧路駅周辺の「釧路ロイヤルイン」に宿泊しました。食虫植物が湿原で見られるという記事が多くヒットしたのは「温根内ビジターセンター」周辺でした。そこでビジターセンターに行ける「阿寒バス鶴居線・グリーンパーク鶴居行」バスに乗り釧路湿原へ向かいました。

釧路駅画像2
バスターミナルの乗り場。たくさんバス停があって迷いました。
温根内ビジターセンター画像1
45分程度で到着。

温根内ビジターセンター

温根内ビジターセンター画像2
駐車場から階段をしばらく降りるとビジターセンター到着です。
温根内ビジターセンター画像3

ビジターセンター内は様々な展示があります。情報量が多く見切れません。
受付で双眼鏡やクマ鈴が借りれます。

温根内ビジターセンター画像4

温根内木道を探索。そして遭遇。

温根内木道画像1

短距離・中距離・長距離コースに分かれています。食虫植物狙いであれば長距離コースが良いようです。

温根内木道画像2
春が始まったばかりの肌寒い北海道。まだ枯草が目立ちます。
温根内木道画像3
湿原なのですが、ぱっと見サバンナのように見えます。
温根内木道画像4
野生の水苔です。これはこれで感慨深いです。どこかにモウセンゴケの冬芽や新芽が隠れているんだろうなぁと思いながら観察を続けましたが結局見つからず。
悲しい気持ちで上記マップ100あたりを歩いていると・・・
温根内木道画像5
野生のシカが現れました。
温根内木道画像6
7匹程度の群れでした。
温根内木道画像7
奈良や宮島のシカと比べると人間に対する警戒心がしっかりとあるようで近づいてくることはありませんでした。

釧路市湿原展望台

温根内ビジターセンターバス停から、釧路駅方面のバスに乗って釧路市湿原展望台へ。
(行きに乗ったバスと同じ路線なので、展望台バス停で降りなければそのまま駅に帰れます)
ちなみに道路とは別に温根内木道から展望台への道(湿原探勝歩道)はあるので、そこを通っていくことは可能です。ただ受付の人に悪路であることやクマの危険性をあれこれ言われて歩く勇気が無くなったのでバスに乗りました。

釧路市湿原展望台画像1
入館料が必要です。
一般・大学生は480円。高校生250円。小・中学生120円です。(2025/5/9時点)
1階が受付・売店で2階が展示室。3階および屋上には有料の望遠カメラが設置されている展望台となっています。
釧路市湿原展望台画像2
2階にて飼育されている幻の魚イトウです。生きている個体は初めて見ました。
釧路市湿原展望台画像3
土器や石器の展示
釧路市湿原展望台画像4
3階の様子。2階もそうですが椅子があるので休憩できます。
釧路市湿原展望台画像5
屋上から湿原が見えます

湿原展望台遊歩道の探索

展望台から遊歩道へ。ぐるっと一周できるので左右どちらの道に行っても変わりません。

湿原展望台遊歩道1
いきなり怖い看板。ビビりながら歩道を歩きます。カメラは間に合いませんでしたがシカが再び通りすがりました。カンガルーのように飛び跳ねて山を登ってました。
湿原展望台遊歩道2
ヒガラだと思います。
湿原展望台遊歩道3
アオジでしょうか?ピントが手前の幹に向いてしまっていますね。。
湿原展望台遊歩道4
ニュウナイスズメの雄ですかね?適当にスズメを撮ったつもりだったんですが後から別種と気づきました。
湿原展望台遊歩道5
サテライト展望台からの眺め。一面に広がる湿原は圧巻です。

最終バスは16時台です。逃さないようにしましょう。

釧路湿原展望台バス停画像1

本日のまとめ

釧路湿原にて食虫植物が見れないか温根内エリアにて観察してきました。
結果は残念ながら見ることはできませんでしたが、どこで見ることが出来るのか・夏頃が見頃であることを現地で確認することはできました。
またレンタカーを借りずに湿原を楽しむことができましたので、今回の痕跡が今後誰かの役に立つことを願います。
この記事で釧路周辺の話も書こうかと思いましたが、量が多めになったので別記事にします。
以上で雑談は終了です!ありがとうございました。